キャリアサバイバル実践記

新卒で入った会社が業績不振で入社2年目にリストラ。その後、東証一部上場企業や米系金融機関、外資系IT企業などで人事を経験。20代で起業を試みるも大失敗して地獄を見るも、32歳になって再チャレンジ中。事業に対する思いや日々の気づきを更新中。

一緒にいる時間の長さと人間関係の深さは比例しない

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良好な人間関係は「お互いの状況を尊重する」ことで築かれるものであって、「いつも一緒にいる」ことは補完的な条件でしかないと感じる今日この頃です。

 

在籍期間よりも大切な仕事の密度

8月の東京出張を通じて、「共に過ごした時間の長さ以上に仕事観、人生観が重なりあうかどうか」がつながりの深さに大きな影響を与えるのだとつくづく実感しました。

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幸か不幸か、この数年で3社転職することになり、アルバイトでも1年未満でやめたことがなかったのに、4社も移ることになりました。

 

これは正社員としての会社員生命がほぼ途絶えるくらいのインパクトがあり、何より「2、3年で●●を実現したい」と思って入ったのでで毎回苦渋の決断を重ねた結果でした。

 

そんな短期間で移ることになった会社で出会った同僚との関係が良好なのは不思議なものです。

 

本当にありがたいつながりにひたすら感謝です。

  

 

 マンネリの原因は接触頻度の高さ? 

私自身は人との出会いには恵まれている方だと勝手に思っています。

 

それは、変化が激しい会社や不安定な雇用形態でも面白そうと思ったものにチャレンジしたからだと思います。

 

その結果、転職回数は増えましたが「一緒に何かを成し遂げたい」と語り合いながら仕事をできたのでマンネリもなく、とにかく真剣勝負の日々だったと振り返っています。

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この感覚とは対照的に、先日、とある場所で旦那さんの愚痴をかなりの早口で話す女性の言葉は言い得て妙でした。

 

「本当にそばにいるとイライラするから子育ての時間帯をそれぞれに割り当てて、極力会話が生まれないようにしているの」

 

 「前に1ヶ月くらい仕事でいなかったときはたまに電話で話すといい人だなって思う時もあったけどさ」

 

接触頻度がプラスにもマイナスにも働くことが見事に表現されていて、なるほどなと感心しました。

 

ものごとは相対的にしか認識されず、絶対的にハッピー、アンハッピーは存在し得ないのだと教わった気がします。

 

 

やはり大切なのは密度。時間は必要に応じてで十分。

大なり小なり変化がある日常のほうが人生の充実感は増していくのだと思います。

 

ワクワクした毎日を過ごすには多少のアップダウンを許容したうえで、変化を求めていくのが有効だと改めて実感しました。

 

そんなわけで結論にいたるまでの整理を最後にまとめておきます。

  1. 必要性をお互いに確認しないまま、接触頻度が増えると会えるのが当たり前になり、一回一回のコミュニケーションに対する集中力が落ちる。
  2. たまにしか会えないとわかっていれば、駆け引きやおべっかよりも出会いの価値に感謝しながら、これから先のお互いの仕事、人生に実りある話をしたくなる。
  3. 関係性作りには一定のまとまった時間が必要なのは否定しませんが、一緒にいるのは手段であって、それ自体を自己目的化するとマンネリにまっしぐらになる。
  4. 「当たり前」という感覚に浸ると、心と頭それぞれの働きが鈍くなってしまうので、意図的に変化をつける。